2009年11月18日水曜日

テスト投稿

最近友人から譲ってもらった(有償だったけどw)デジカメで撮った動画。



秘蔵曲の提供の「場」として、およびその他いろいろの目的で、「オレの地元」シリーズは継続されるものと思われます。

次回予告:「オレの地元」愛知県碧南市川口町・港本町~暴走天国「干拓」の今昔

2009年11月15日日曜日

親父との対話

西尾市の実家近くにインド料理屋ができた。親父は青年時代にインドに旅行したことがある。

私こと京野好人(以下京):今頼んだカレーってさ、

親父(以下オ):おうなんだ

京:ビーフカレーなんだよね。たしかヒンズー教って牛食べないんだよね。

オ:そういやそうだな。

京:どういうことだろうね。調理スタッフはどうみてもインド人だべ。

京:昔から好きなUKインディアンのミュージシャン(Nitin Sawhney)が初来日公演したときにさ

京:レストランで牛肉のステーキを出されてさ、それで激怒して「もう二度と日本には来ない!」と言い放ったらしいんだよ

オ:でもなあ

オ:現地での牛の扱いなんてひどいものだったよ。殺さないってだけで。

オ:インドだとよく車道を牛がふさいでるっていうじゃん。(我々非インド人のステレオタイプイメージだと、牛が道をふさいでいるときはただひたすら待つ、という風だと思うけど)そしたらあっちのやつらはクラクションをビービービービー鳴らすからな。

オ:とてもじゃないけど、牛を神聖なものとして崇めているなんてムードじゃ無かったよ。

京:ああ、ということは

京:こっち(日本、というかインド国外)に来ているインド人というのは

京:「牛は神聖なものとして扱わなければいけない」というしがらみから開放されているのかねえ?

京:てかむしろ、「あんな邪魔くせえデカブツを神聖視しなきゃいけなかった」ことへの怨念が、「ビーフカレーの提供」という形ではけ口となって現れているのかねえ?



それはそうと、生家の近所でシナモンの味わい、香りのよく効いたスパイシーなインドカレーを楽しめるとは、いい時代になったものだなあと思うよ、心の底から。

てゆうか、何でインド人が、わざわざ愛知に、日本に来てインド料理屋なんてやってるんだろう?って思うのだが。外人が出稼ぎのためにトヨタ系に働きに来ている風ではないし、インドの方が経済面においては将来性がありそうな気がするんだが。


参考資料:Nitin Sawhneyのライブ映像



実は僕、そのNitinの初来日公演というものを観に行ったことがあるんです

2009年11月9日月曜日

最近は

お尻歩きにはまり始めています。

なんかね、2週間くらい前のNHKの健康番組でやってたんですよ。お尻歩きをすると、インナーマッスルをしっかり動かすから、歩く姿勢が良くなるだとかなんだとか。

僕は最近お腹が出てきたものですからこう、インナーマッスルだとかそういったキーワードに弱いのですよ。なんかさ、

「インナーマッスルを鍛えると内臓が刺激される」

「インナーマッスルを鍛えると新陳代謝がよくなる」

「インナーマッスルを鍛えると腹筋が鍛えられる」

そんなイメージがありますよね?なので、とりあえず私生活にお尻歩きを取り入れようと。


で、お尻歩きというものですが、やり方を。

まず座ります。お尻をおろします。

手足をぴんと前に伸ばします。体を横から見ると、カタカナの「ヒ」の字のようになればオッケーデス。

ギターコードでいうと、こんな形です。


響きも割といいですね。

で、この状態で手足を伸ばしたまま前進してみましょう!

どうです、お尻を使わないと歩けないでしょう。


で、このお尻歩きの本来の目的はというと。


このお尻歩きのときに、どの筋肉を使って歩いているかを意識するのです。

そして、このときに使った筋肉を、通常の二足歩行のときにも動かすようにする、と。

そうすると、姿勢良く歩けるそうですよ。。

2009年11月6日金曜日

パフューム・ショック_総括編

 いやあもぅね…


 パフュームを観るために


 ああ、このサイコーのライブのために、わざわざ愛知から6時間かけてやって来て、本当によかった…


 ああ、このサイコーのライブのために、わざわざ給料日前の金欠のタイミングに無理してやって来て、本当によかった…



 ありがとうパフューム!ボウイの「GIGS」のバンドスコアのライナーに「お礼を言いたいのは(オーディエンスの)こっちだよ」と書いてあったけど、まさにそんな気持ち。


 そして、パフュームのライブを契機にいろんな、僕が青春を過ごした土地の数々を訪れることが出来たのでこれまたサンクス!な気持ちです。。

パフューム・ショック_本編

 すげえ!本当に現れた!!


 これが、ショーがスタートしたときの素直な気持ちでしたね。


 あの、Youtubeでほら貝吹いてた女の子が(苦笑)、14歳の頃は鼻にガムテープ貼り付けてニコニコ遊んでた記録が残っている女の子が(苦笑、てかのっちの話題ばっかジャン)、本当に、今この視線の先に、リアルに君臨しているんだよ!!!




 いやもう、ショーのスタートから、登場の仕方まで、もう「あれが本当に、Youtubeで、てかテレビ番組でキンキキッズや中川家とアホトーク繰り広げたパフュームのメンバーなのか?」と思うほど、神々しいというか清清しいというか!!



 実は僕が観に行った公演はカメラ録画されていて後日、DVDで発売されるそうです。なので本編の内容に言及するのは避けます(書くのが面倒でもあるのでw)。

 ので、僕というひとりのオーディエンスが感じたことを。


 なんといっても凄いなと思ったのは、あの広くて広くて広すぎる横浜アリーナという会場でありながら、お客さんとパフュームとの距離感があまりにも近い!!僕のいた席が中央のせり出しからほんの10数メートルの距離という良い席だったということもあるのですが、それでも、そんな僕にも、彼女らがステージ・せり出しから最も遠いところにいるお客さんまで丁寧に大切にしている姿勢がありありと伝わるのです。

 てゆうかせり出しがデカく造られているから、実際に遠い席のお客さんでも、メンバー三人の顔がはっきりくっきり見えるチャンスが何度も訪れるんです、多分!!



 僕のいた席でメンバーの顔がはっきり見えたときに思ったこと。

 かしゆか、のっちは、動画や写真で見たときと生で見たときの印象がそう変わらないけど、あーちゃんは生で見たらめちゃくちゃかわいいなあ

 友人が以前言ってたんですよ「小学生の頃のあーちゃんの写真を見たけど、その頃はめちゃくちゃ可愛かった」と。

 僕はあーちゃんは素直に好きですよ。でも、その、あーちゃんのことあり得ないとか類人猿みたいとか誹謗中傷したくなる気持ちもわからなくはないんです。「この顔を好まない、或いは可愛いと思わない人は少なからずいるだろうな」「少なくとも自分の身近な人ではこの人は好きで、この人は好きじゃないだろうな」というのがわかるんです。

 だから、「小学生の頃のあーちゃんはかわいかった」という友人の意見にしても、その友人の好みの方向性を理解したうえで、ではそのあーちゃんはどのように可愛かったのか、というのも想像がある程度ついたわけです。で、




 生で見たあーちゃんは、僕が想像した、小学生の頃のあーちゃんの姿だった




 としか言いようが無い





 まあここまでこうアツく書いたところで、結局僕の主観的な物言いで終わってしまうのですが。。



 ライブの内容に関して云いたいことは山ほどありますが、皆さんにとっては私の言葉に耳を傾けるよりはDVDの発売を待つほうがいいでしょう。



 最後の最後に、ステージを去る間際のあーちゃんが「また明日からがんばろうね!」と言ってくれたのが忘れられない。氷室京介の「俺たちはまだまだ伝説になんかなんねえぞ!」に匹敵する名ゼリフだね!

パフューム・ショック_本編のこと書く前のいろいろ編

 たとえば、僕ボウイ好きなんですけど、アラサーなものですから、リアルタイムで接していないんです。つまり、ボウイというバンドのライブは一度も観たことが無いのです。ビデオとかのライブ映像は百万回以上見ましたけどねw

 ボウイというバンドは確かに、時代のアイコンだったことでしょう。全盛期にはライブチケットが即完売。ライブ会場には、チケットを持たないファンが会場の外にあふれているという状態。こうした事実が、後に「ボウイとは凄いバンドだった」との伝説になりました。


 さてそこでパフュームです。


 パフュームは今の時代において確実に、伝説を生み出しつつあるグループです。昨年の初武道館ワンマンは熾烈なチケット争奪戦となりました。その半年後の代々木体育館のライブもそうでした。僕両方とも取れなかったし(泣)。まあこれは、昨年から今年はじめにかけてライブの本数が少なかったからということも理由のひとつですが。今回はツアーを組んだことで、ファンクラブ会員や関係者以外の一般のファンでも比較的簡単にチケットが取れたようです。

 (「ようです」ってアンタ行ったんだろ?だから自分でチケット獲ったんちゃうん?と思われるかもしれませんが、アタシはアレですよ。秘密のルートから貰いモンw)

 チケット争奪戦はともかくとしても、その人気、知名度、実際のパフォーマンス;それは歌、ダンスのみならず、芸能人としてのテレビパフォーマンスやアイコンとしての有用性なども含む、それらが突出して秀でている。芸事に秀でた職人技を持つのはパフュームの三人だけでなく、パフォーマンスの矢面に立つ彼女らを支えるクリエイティブ・チームが神業の集合体であるからもう!


 ボウイの時代はその、矢面に立つミュージシャンの才が大きな比重を占めた。アーティストがカリスマであれば、伝説は成立した。現代はそうじゃない。パフュームの三人が凄くないということは全く以ってありえないけれど、三人のパフォーマンスにコラボレートするクリエイションがほぼ等比重でアシストしている。黒子的な影の役割ではなく、観客にありありとわかるあけすけな感じで。そんな感じが、今の時代に合っているんだなと思います。いうなれば、時流に合った「伝説」の「在り方」なんだな、と。


 とまあ前置きが長くなりましたがつまり、

 Perfumeを観るということは、

 伝説を目撃すること

 それに他ならない


 のです。

 この「Perfumeを観ることは伝説を目撃することと同義である」という理屈は、ここまで書いた時点ではただの仮説でしかない。それまで一度もパフュームのライブを観たことの無い私が、ライブ前に考えていたことであり、また「何故パフュームのライブを観たいのか」の理由、動機にすぎない。実際にライブを観たことのある人間の発言、意見では無いのです。




 その仮説は、客電が落ち、オープニングSEが高らかに鳴り響き、いよいよショーが始まったときから、少しずつ証明されていくことになったのです。

2009年11月5日木曜日

パフューム・ショック_開演前編

 新横浜のホームに降り立ったその瞬間から、「嗚呼僕は愈愈(いよいよ)、天下の横浜アリーナで国宝級アーティストのライブをこの目で、この耳で、この肌で体感するのだな」という実感にまみれておりました。ラッシュアワーの新横浜駅というのはおびただしい人の数で埋められます。人の過密度という点で云えば、新宿のそれを裕に超え、最混雑時の原宿ですらもわずかながら上回るのではないでしょうか。

 人が多いだけではない。改札を出てようやく人の波が落ち着いて一呼吸おいたところで、アリーナへとつづく若者たちの列が見えます。これを見るといやおうなしに、おお今日は本当にパフュームのライブが行われるんだなあという実感をひしひしと感じるわけです。駅近くのコンビニだかなんだか忘れたけどどっかの店のエントランスでは最新アルバムから「Night flight」をラジカセで流していたし。


 アリーナに着き、大切に持って来たチケットを取り出し、入り口のおねえさんに渡します。沢山いるおねえさんのうちにひとりに、ショートボブで目が大きくて、のっちにとってもソックリサンがいましたので、彼女にチケットを切ってもらいました。終演後に口説いて一緒に写真撮ればよかったかな?







 初めて入った横浜アリーナはとっても広い!広島!広すぎ!!!キョロ(((゜◇゜◇゜)))キョロ

 こんな広いとこでなにやろうっての?あほじゃねえね!!!??



 いや単純にその広さにびっくりしました。広いというその事実に、広いという事柄それ「だけ」に、とにかく驚き、また興奮しきりでしたね。


 ああ、この広さを、気の遠くなりそうな広さを体験するために、わざわざ愛知から6時間かけてやって来て、本当によかった…


 そしてその広いアリーナ、客席に対峙するステージ。

 そのステージに君臨する大画面モニターに、手で顔を覆うパフュームのメンバーの写真。それぞれが単体で写ったものがスライドショーで流されるんですが、時折少し手や顔のポーズをずらした写真を織り込んで、それが「いよいよ開演か!?」との思いを刺激され、じらされて、ドキドキするんですぅ♪♪(((б(*`・´)∂)))♪♪


  ああ、このときめきを、気をもじもじさせられるときめきを体験するために、わざわざ愛知から6時間かけてやって来て、本当によかった…

 こうして旅の疲れを癒すようにして客席にもたれかかり、モニターに写される、口元だけが笑っているかしゆか?あーちゃん?のっち?の誰だかわからないポートレイトを眺める時間は至福のひとときでしたよもう(*´∇`*;△ ハァー


 というわけで、横浜アリーナの広さをイメージしたコードを一発。